移動祝日表(教会の暦)
教会の1年(カレンダー)についてはこちらを参照(女子パウロ会のWebです)
■カトリックの1年は待降節(クリスマスの前)から始まります。2006年は2005年の11月27日から、2005年は2004年11月28日(日)から始まりました。
待降節(クリスマス前)、降誕節(12/25〜主の公現)→年間前期
→四旬節、聖週間(灰の水曜日〜御復活)→年間後期(聖霊降臨等の祝日を含む) となります
■A年、B年、C年
(カトリック千里ニュータウン教会HPより)
2007年はC年、2008年はA年です。(A年、B年、C年はミサの時に読まれる福音の種類が変わります。)ちなみにA年はマタイ、B年はマルコ、C年はルカの福音が中心に朗読されます。(参考までに 「主日の朗読聖書 A年/B年/C年.
日本カトリック典礼委員会(編)」という本がカトリック中央協議会で発売しています。)
■クリスマスは12月25日と決まっていますが、御復活の日は毎年異なっています。これは、「春分の日の後の満月の次の日曜日」と定められているために、毎年その日付が変化するからです。ここを基準にして祝祭日が計算されます。
2005年(A) |
2006年(B) |
2007年(C) |
2008年(A) | |
灰の水曜日 |
2月9日 |
3月1日 |
2月21日 |
2月6日 |
御復活 |
3月27日 |
4月16日 |
4月8日 |
3月23日 |
御昇天 |
5月8日 |
5月28日 |
5月20日 |
5月4日 |
聖霊降臨 |
5月15日 |
6月4日 |
5月27日 |
5月11日 |
聖体の祝日 |
5月29日 |
6月18日 |
6月10日 |
5月25日 |
待降節第1の主日 |
11月27日 |
12月3日 |
12月2日 |
12月7日 |
■カトリック教会のおきてとして 「主日と祝日を聖としミサ聖祭にあづかるべし」とありましたが
主日とは、日曜日のこと、日本における「守るべき祝日」は2日で次の通りです。
御降誕(クリスマス)(12月25日)と聖マリアの祝日(新年)(1月1日) です。
したがって 特別な理由のない限り毎週日曜日(又は土曜日の夜)とクリスマス、新年
にはミサに参加する義務があります。
■教会による日本における大斎日は次の2日です。大斎日は小斎も兼ねますので両方を同時に守る
必要があります。満60歳未満の全ての成人のカトリック信者が対象です。小斎日は祭日を
除く毎金曜日です。 ただし病人や特殊な事情がある人は例外です。
灰の水曜日 と
聖金曜日 です。
■ちなみにカトリック教会の守るべき祝日は以下のとおりです。
聖マリアの祝日(1月1日)
主の御公現(1月6日)
聖ヨゼフの祝日(3月19日)
主の御昇天
御聖体の祝日
聖ペトロと聖パウロの祝日(6月29日)
聖母の被昇天(8月15日)
諸聖人の祝日(11月1日)
聖母の無限罪のおん宿り(12月8日)
主の御降誕(12月25日)
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